明日会社でVDT健診がある。どんな検査をするのかよく知らないのですが、コンピューターを使って仕事をしている人のための目などの検査らしい。そのための問診票を今日渡された。
既往症を書くところがあった。目の病気や筋骨格系の病気やメンタルな病気などが書かれていて、「現在治療中」とか「過去に治療歴がある」とか「なし」とかに○をつけるようになっていた。そこの筋骨格系の病気のところに関節リウマチと書かれていた。病名指定かよ~っ、大当たりじゃんって思った。まさか目の関係の検査でこの病名を指定して書いてあるとは思わなかった。
病院には行っていなかったが、既に発病していたであろう4月の健康診断で異常なしだった私は、黙っていれば会社に病気のことはばれないと思っていた。だから次の4月の健康診断でも「特になにもない」と言うつもりだった。今回の健診にしたって「既往症はありますか?」っていう質問だったなら「特になし」と答えるつもりだった。
問診票を前に悩んだ。正直に書くべきかどうか。記入の注意に「健診の正しい判断に必要なため正確に記入してください」ってなことが書かれていた。それはそうだよな。この人はこういう病気があるから...って注意して診るのと、この人は健康だから...って診るのでは判断の仕方が全然違うと思うのだ。私も自分の体のことはちゃんと把握しておきたいから正確な健診を受けたいのだ。
でも、最終的に健診の結果等は労務関係の人の目に触れることがあるだろうし、健診中の会話を他の社員に聞かれることだってあるのだ。今の今まで、いちばん大変だった時を言わずに過ごしてきたのだから、今更言いたくない、知られたくない。今のご時世、個人情報保護云々の規制がいろいろあるので労務の人が目にしたとしてもそれを他人に言ってはいけないのだ。でも、絶対に漏らさない確証もないのだ。悩んで問診票に記入出来なかった。
ツレにこのことを話すと「リウマチってそんなに人に言えない変な病気なのか?正直に書けばいいじゃないか」と言われた。「変な病気じゃないけど...」と言いながらちょっと泣きそうになった。だって自分自身がそうだったからリウマチに対する世間の認識って正しくないことが多いと思う。「膝が痛いんです」って言ってただけでも「もぉ、若いのに~」みたいな反応を大方の人にされてその度に「いやぁ、運動不足ですよねぇ~」とか笑って返してみたり。
差別(?)の元凶は自分にあるのかもしれない。隠したり、こそこそしたりするから世間にどんな病気か正しく伝わっていかないのかもしれない。「私はリウマチです」と言ったら、回りの人はそれがどんな病気なのか少し興味を持って調べてくれるかもしれない。正しい情報へ導けるかもしれない。
そんなことを考えながらもいまだ問診票にどう記入するか決めかねている。明日のぎりぎりまで悩むだろう。
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